読書

テレビでは芥川賞直木賞の話題が報じられていますね。
今私の手元には、2016年に『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞した、宮下奈都さんの本が2冊あります。
羊と鋼の森』はピアノの調律師を描いた本で、本当はこれを借りたかったんですが貸し出し中。
予約をして、代わりに借りた2冊です。


ところが借りてきて読んでみると、せつなくてツラくて読み進められなくなりました。
もう1冊の方なら大丈夫かと思って読んでみましたが、やはりこちらも設定がツラくて、読んでいくうちに苦しくなり、本を閉じてしまいました。


雑誌で宮下奈都さんのエッセイを読んだ時は、わりと読みやすくて私に合うなあと思ったんですが、これらの小説は違ったようです。
たまたま相性が合わなかっただけかもしれません。
ちょうど『羊と鋼の森』が返却されたとの電話が入りました。
こちらは私と相性が合いますように。