四つ葉のクローバー

先週からNHK朝の連続テレビ小説が、新しく「べっぴんさん」に替わりました。
子供服・用品メーカー「ファミリア」の創業者がモデルだそうです。
とと姉ちゃん」に引き続き楽しみに見ていますが、一週目から病弱なお母さんがまだ幼い娘二人を残して先立つという悲しいシーンに、思わず今の自分だったらと投影してしまい、胸にグッとこみ上げるものがありました。


ドラマの中で、四つ葉のクローバーを見つけて喜ぶ娘に、
「(四つ葉には)それぞれ意味がある。勇気、愛情、信頼、希望。それが全部揃うと、幸せになれるの。忘れんとってな、大人になっても」
と、お母さんが優しく語りかけていました。
なるほど〜。


この頃我が家の娘は、いわゆる9歳の壁でしょうか?
少しずつプチ思春期にさしかかってきているようです。
でもまだ甘えたりかまったりして欲しいし、かといってあれこれ言うと、
「分かってる、自分でできるからほっといて」
というような心の壁を作って反発したり。
子どもの態度に、頭では成長する過程で通る道だと分かってはいても、やっぱり動揺している私がいます。
今までより口出しを減らして揺れ動く娘を見守りつつ、タイミングを見て「勇気、愛情、信頼、希望」のクローバーの話をいつか伝えたいなあと思っています。