ブラスアンサンブルコンサート

今日は家族でブラスアンサンブルのコンサートを聴きに行きました。
この演奏会は、珍しく未就学児も歓迎というありがたいもので、2年ほど前まだともちゃんが幼稚園の時にも聴きに行ったことがありました。
今回で2回目になります。


普通一般的にオーケストラというと管弦楽
つまり管楽器(木管楽器金管楽器)に弦楽器、打楽器で構成されています。
吹奏楽というと、木管楽器金管楽器の管楽器を主体として、打楽器などを加えた構成で演奏されます。
今回の楽団はブラスアンサンブル。
ブラスとは金管楽器の主原料である黄銅(真鍮)という意味だそう。
金管楽器と打楽器で構成されていて、木管楽器や弦楽器を含まない楽団でした。


10人くらいで演奏したり、大人数で迫力ある演奏をしたり。
「聖者の行進」や「オペラ座の怪人」などの有名な曲や、ディズニーメドレーやジブリメドレーといった子ども向けの曲。
そしてムソルグスキー組曲展覧会の絵」は、30分くらいの長い大曲で、この楽団の今回にかける意気込みを感じました。


演出もとても凝っていて、客席2階の両側とステージの3方向から演奏される曲もありました。
煌びやかだけれど暖かみのある金管楽器の音色が、頭上からシャワーのように降り注いで、ホール全体を包み込むような感覚。
とても新鮮に感じました。


次は12月にまた定期演奏会があるようです。