物差し入れ

ともちゃんは学校で30センチの竹尺を使っています。
夏休みに入ったとき、「物差し入れを作ってちょうだい」と頼まれていました。
そのぐらいお安い御用、30分くらいで作れるかな?と思いながらも、ずっと作らずにいました。


今日で夏休みも終わり、明日からまた学校です。
それじゃ、ちゃちゃっと作りますかね・・・と思って作業に取りかかりました。
生地は、以前ランチョンマットを作った残りのマイメロディ
裁断して、ミシンで縫って、あっという間にできあがり!というつもりでいましたが、ちょっと勝手が違いました。


たまたま待ち針の上をミシン針がのっかって、ミシン針が折れてしまいました。
普段は開けない部分を開けて折れたミシン針を探し、針の交換をして再び縫い始めたんですが、脇は直線縫いで簡単でしたが、開け止まりの部分や口の部分が縫いにくい。
これまでいくつも袋物を作ってきましたが、確かにこんな細い袋を手作りしたのは初めてです。
ちょっと縫っては、押さえを上げて微妙にずらし、皺になって縫わないように気をつけて生地をのばし、また少しだけ縫い進み・・・の繰り返し。
もう、肩凝っちゃいました。



それでもまあ、手作り物差し入れのできあがり!
面倒くさくて切り替えやレースもつけず、シンプルに簡単なデザインでしたが、ともちゃんは喜んでくれました。
これでママの夏休みの作品作りも終わりです。
すぐにできるからとほったらかしにせず、もっと早く取りかかっておけば、最後になって慌てなかったですね。


今回の反省。
物差し入れは細長いので、巾着タイプは縫いにくい。
蓋付きで、周りをバイアステープで囲むデザインにした方が良かったかもしれない。