美人

先日ある女性誌を見ていました。
女性誌なので、「どうしたら綺麗に見えるメイクができるか」とか「この春のオススメコスメ」とか、何ページにもわたって特集していましたが、後ろの方に載っていたあるコラムに目がとまりました。
世の中には目が離れている人もいれば近い人もいる、唇の厚い人もいれば薄い人もいる、これらが平均的に整っている顔が一般的にいう美人顔なのだそう。
そして美人顔に近づけるように女性達はメイクテクニックをいろいろ研究するけれども、こうして作られた美人顔は実は平均顔で個性的ではなく、本当の意味での美人ではない。
むしろキャメロン・ディアスのように表情が生き生きとコロコロ変わる方が、よほど魅力的なのではないか?というような内容でした。
私自身数分前まで同じこの雑誌の前半を読んで、、ちょっとこの春のメイクについて色味やなんやと参考にしようと思っていましたが、こういう美人を目指すのはやめよう(目指したところで美人にはなれないんですが)、それよりは表情美人になろうと思い直しました。


智ちゃんの幼稚園はあさってが卒園式。
先週は子どもたちの間でお別れ会がありました。
お歌やダンス、出し物などを1ヶ月かけて練習してきて、年少さんが年長さんを楽しませる形で披露したんですが、年長さんからもお礼にお歌を歌ってくれたそうです。
そして智ちゃんは年長組のお兄ちゃんお姉ちゃんともう遊べないのかと思うと悲しくて、そしてお歌に感動して泣いちゃったんだとか。
そういう気持ちを何にも感じなかったり、人前で恥ずかしいと泣かないより、子どものうちには素直に感じて涙を流せる子に育っていてくれて良かったです。
今のところ智ちゃんは、「表情美人」でしょうか。
親ばかですね、すみません(^^;