天皇皇后来市

今日つくば市に天皇陛下と皇后陛下がおいでになりました。
直接両陛下にお目にかかれる機会など、人生の中でもそうなかなかありません。
せっかくなので、智ちゃんを連れて奉迎場所まで行ってきました。

つくば市ホームページで時間を確認、予定集合時間にちょっと遅れて奉迎場所に到着。
警護の警察官の話では、集合時間の30分後にお通りになるとのこと。
良かった、間に合った。
でも、今日のつくばは曇りでしたが蒸し暑く、ただ立って待っているだけでも汗が止まりません。
智ちゃんはお昼寝せずに行っていたので、ずっとママ抱っこ。
ママはただただ暑い。
沿道で待つみなさんも、パトカーや白バイが通る度に今か今かとそわそわ。
智ちゃんは一般車に混じって何台も通るパトカーや白バイに、その都度「ピーポー（パトカーのこと）」「ブーン（白バイのこと）」と言いながら奉迎場所でもらった日の丸を振って喜んでいましたが、30分も同じ場所で待っていると次第に飽きてきました。
天皇陛下、皇后陛下と言っても智ちゃんには全く分からないので、
「日本で一番偉いおじいちゃん、おばあちゃんが、もうすぐ来るからね〜」と言ってなだめながら説明。
するとようやく一般車が途絶えて遠くに見えてきました。

白バイやパトカー、警護車などに厳重に囲まれて、両陛下が乗られるお車が奉迎場所で徐行。
後部座席の窓は全開にされ、沿道側に皇后さま、その奥に天皇陛下がお座りでした。
私たち沿道は日の丸を小刻みに振りながら最大限の歓迎の意を表し、お二方も穏やかに微笑まれながら私たちに手を振って下さりました。
天皇陛下は座席に浅く腰かけ、完全に背中が浮いてほぼ私たちに平行に向き合うくらいに乗り出して下さいました。
皇后さまは色白でとってもお綺麗。
テレビや写真でこれまで拝見していた皇后さまより、直接お会いした皇后さまは本当にお綺麗で、思わず自然に涙がつーっとこぼれちゃいました。
お会いできたのはほんの数秒だったかもしれませんが、お会いできてよかったと心から思いました。