甘えのルール

昨年私は実の姉から「あんたの子育ては甘やかしすぎ。このまま行くとわがままな子が育つよ」と言われ、かなり悩んで落ち込みました。
姉は幼稚園教諭と保育士の免許を持っており、実際に以前幼稚園や保育園で働いていた経験があります。
「私が言っていることが嘘だと思うなら、保育心理の本でも貸そうか?」と言われ、自分なりに考えながら子育てしてきた私は、一気に自信喪失。
まあもともと自信はなかったんですが、そう否定されちゃうと、本当にこれじゃだめなの?って迷いが大きくなり、自分の中にあった子育ての基準がぐらついていたんです。


私なりの子育て。
私なりに本を読んだり、子育て支援室の先生の話を参考にしたり。
何より自分やNAKAJIの信じる基準にしたがっての子育て。
自分一人では迷いを払拭できず、夜智ちゃんが眠ってからNAKAJIに相談し、自分たちが考えていたとおり進もうと決めました。


そして先日本屋さんで見つけた本。
『子どもを伸ばす 甘えのルール』

帯には『「甘やかし」にならない上手な「甘えさせ」のコツ 愛されている自信を持った子はやる気と思いやりいっぱいの子に育つ!』と書かれていました。
本屋さんで見つけ、すぐに手に取り数ページパラパラと立ち読み、そしてレジへ。


ところどころにマンガが挿入されていて、挿絵も可愛く、一日で一気に読み終えました。
読んでみて、やはり私達夫婦なりの基準でこれまで通り子育てしようと再決心。
そして何よりも大事なのは、子どもに甘えさせるためにはまずママが上手に気持ちの切り替えをできないと・・・ということ。
この気持ちのスイッチ、なかなかそんな簡単にはいかないんですよね。