八戸えんぶり

私の故郷八戸で八戸えんぶりという行事があります。
五穀豊穣を祈願したもので、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
えんぶりは、田をならす時に使われた農耕具のえぶりを持って舞ったところから始まったといわれ、馬の頭をかたどったと言われる烏帽子をかぶって踊ります。
烏帽子の形が異なる、どうさいえんぶりとながえんぶりの2種類があります。
今年は2月17日(金)〜20日(月)まで行われます。


NAKAJIの強い希望で、今年はえんぶりを見に帰省することにしました。
17日(金)、仕事が終わったら東京に出て、新幹線はやての最終便で八戸入り。
18日(土)、かがり火の灯された中で舞う「かがり火えんぶり」、解説付きで見られる「お庭えんぶり」観賞
19日(日)、上京


お庭えんぶりは事前に観賞チケットの購入が必要で、キャンセル待ちの後に無事ゲット!
本当は市内中のえんぶり組が一堂に会して舞う、一斉摺りが見たかったんですが、今年のスケジュールでは17日(金)の午前中のため、残念ながら断念。


結婚して3年目。
NAKAJIはこれまで何度も八戸を訪れ、春の八戸も、夏も秋も見て感じてくれました。
真冬の八戸は今回が初めて。これで四季を体験することになります。
私が生まれ育った故郷を田舎だとバカにするのではなく、むしろ興味を持って足を運んでくれるNAKAJI。
とってもうれしいです。