歯医者

今日は歯医者さんに行ってきました。
午前中の時間は、私のような主婦やお年寄り、幼い子どもを連れた方が多いように思います。


呼ばれて診察室に入り、先生が来るのを待っていると、となりの診察台から声が聞こえてきました。
どうやら3歳くらいの男の子。
お母さんに抱っこされながらの診察のようで、先生が
「○○くん、見てごらん。アンパンマンが応援してるよ」
と声をかけています。
「1,2,3,あ〜ん」
という先生の声に合わせて口を開いているのですが、次第にそのあ〜んが泣き声にかわっていきました。
私は内心、(あ〜あ、泣いちゃった。)


でも診察が終わると泣き止んで、大きな声で
「ありがとうございました!」
と挨拶をして帰っていきました。


ともちゃんも同じように、あのくらい小さい頃から、この歯医者さんに通っています。
やっぱりともちゃんも、鏡の前に並んでいるアンパンマンのキャラクター人形の中から、ドキンちゃんメロンパンナちゃんを借りて、両手に握りしめながら診察してもらっていました。
懐かしいな、という思いとともに、今や親の仕上げ磨きを卒業して一人で磨くようになったことに、成長を実感した時間でした。