十三回忌と桐生散策

NAKAJIの父の十三回忌法要で、桐生へ行ってきました。
亡くなってもう十二年。
早いようにも感じますが、その間にともちゃんを妊娠し出産したり、私の両親が亡くなったり、NAKAJIが仙台に単身赴任したり、やはり色々あって長いようにも思います。
その様々な出来事を、きっと天国から見守っていてくれたことでしょう。


ご法事の後、お母さんと一緒に桐生市内を散策しました。
天満宮を起点とした桐生新町は重要伝統的建造物群保存地区に指定され、のこぎり屋根の織物工場や古い蔵、建物などを残して活かした街づくりを進めています。

天満宮社殿は群馬県指定重要文化財

色が薄くなっていますが、彫刻が見事です。

境内には能舞台もあります。
お参りをして学業お守りを購入しました。
おみくじを引いたら、私は吉、ともちゃんは大吉。
これで三年連続で大吉だそうです。


有鄰館では、江戸時代からのお雛様が飾られていました。

カフェで一休み。


焼き芋のお土産は、お母さんやお姉さんが食べたかったわけではなく、お姉さんの家の隣に住む義理のお姉さんが好物なんだそう。
それを持っていくとお姉さんの顔が立つから、お母さんがどうしても買ってきて欲しいということだったそうです。
娘を思うお母さんの気持ちは私だって分かります。
でも、それならもっと早くに行って欲しかったな。



夜は藤屋本店でひもかわうどんをいただきました。
きしめんよりも幅広のうどんは、桐生地域に伝わる郷土料理です。

車を運転するNAKAJIには申し訳ありませんが、私は地酒もいただきました。
微発泡の濁り酒で、普通のお店には流通していないお酒だそうです。
地酒を豊富に扱うお店だからこそ、酒屋さんから入荷できたもののようです。
ほろ酔いで気分良くごちそうさまでした。