ピアノ

ともちゃんは今年、クラブでピアノ伴奏をさせてもらうことになりました。
特別上手い人が選ばれてするわけではなく、やりたい人と聞かれて手を挙げ、じゃあどうぞと決まったようです。
どんな理由であれ、ピアノ伴奏はピアノを習っている上で目指すことの一つです。
私も小中学校時代に伴奏をしていたので、自分の子どもも伴奏できると聞いて、素直にうれしく思いました。
自分のピアノに乗せて歌ってもらえる喜び、縁の下の力持ちとなって曲を盛り上げていく楽しさ。
ともちゃんにも存分に味わってもらえたらと思います。


そしてピアノ教室でのクリスマス会は、今年も親子連弾をすることになりました。
曲はともちゃんが大好きな『恋』(星野源)です。
しばらく前から練習を始め、先日申し込みも済ませました。


しかし突然ともちゃんが、この楽譜は嫌だと言い出しました。
え〜!?今さら何を?と私は大慌て。
理由はユニゾンで弾く部分が多くて、つまらないからだそう。
確かにユニゾンのパートもありますが、アレンジがかっこ良くてトリルやグリッサンドも出てくるし、そこそこ手応えのある難易度だと思うんですが(^^;
それなら中級の別の楽譜を、と思ってみましたが、それはそれで難しいとわがままを言います。
先生にアレンジしてもらおうかとお願いしましたが、時間もないしそれはできないと断られ、さあどうしましょう。
もっと色々な楽譜を探して、今から一からやり直そうか・・・。


先生からは、ご自宅に持っている楽譜の中に、『恋』の連弾の他の楽譜があったと参考に見せていただきました。
今練習中の楽譜とはアレンジが全く違い、私が弾くセコンドも大きく変わります。
そこで私の不安がいっぱいに。
私自身ここまで譜読みして練習してきているのを、一からまた別の楽譜でやり直して仕上げるのは、本番に間に合うかどうか。
ともちゃんが弾くプリモのユニゾンのパートに音符を足して、和音を増やしたらどうだろう?と思い、自分でアレンジしてみました。
来週のレッスンで先生に、これでいいか聞いてみようと思います。
はてさて、どうなることやら?