星の観察

数日前、夜9時の星を観察するという理科の宿題が出されました。
我が家の周りは明るくて、星があまりよく見えません。
車を少し走らせて、田んぼの中のあまり明かりがない場所まで行って観察しました。


その晩は少し雲があって、空一面晴れではありませんでしたが、それでも目が慣れてくると色んな星が見えました。
ともちゃんは学校から持ち帰った大きな星座早見表、私は家にあった少し小さな星座盤を、NAKAJIはスマホの星座盤片手に、それぞれ星を探しました。
夏の大三角ーデネブ(はくちょう座)・ベガ(こと座)・アルタイル(わし座)
・アンタレス(さそり座)
・北斗七星(おおぐま座)と、そこから伸びる春の大曲線アルクトゥルスうしかい座)・スピカ(おとめ座


ともちゃんは、とりわけスピカを気に入っていました。
理由は簡単。
ドラマ『貴族探偵』の中にスピカが出てきたから。
いたって単純な小学生の発想です。
まあ確かに、とてもきれいに輝いていましたが。


家族で星空の観察をしたのは、その晩が初めてのことでした。
夜9時に堂々と外出できたのも、きれいな星が観察できたのも、ともちゃんにとっては楽しかったようです。
次の日の朝も
「楽しかったね。また行こうね」
と話していました。
夏休み中にでも時間を見つけて、また見てみようと思います。