八戸へ

あいにく朝から雨。
NAKAJIは大事な会議に向け、いつもより早く出勤しました。
私はともちゃんと二人、新幹線で八戸へ。
天気予報の雨雲レーダーとにらめっこし、少しでも雨が弱い時間を見計らって、予定より早く家を出ました。


上野駅で、石川啄木の有名な歌碑をともちゃんに見せました。
「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聴きにゆく」

ちょうど少し前、NHK朝ドラ「ひよっこ」で、主人公のみね子が奥茨城から上京したシーンがありました。
当時も今も、ここに来ると色んな人、様々な方言が飛び交っています。
日頃暮らす街並みに比べて人の数に圧倒され、スピードにのまれないよう気が引き締まります。
今回はNAKAJIがおらず、私がともちゃんを連れての帰省。
自分だけでないことも、緊張が増します。


何事もなく八戸に到着。
夜は同級生とご飯を食べました。
もれなく子ども同伴なので、いつもより早めの時間スタートで、居酒屋ではなく娘の希望でラーメン。
昔ながらの八戸の味、煮干しだしのラーメンが食べたいと言っていたんです。
さらにパフェ食べようと言うことでもう一軒。

テーブルにはスイーツやら色々並んで、ちょっとしたパーティーになりました。


同級生はともちゃんに、
「昔お母さんは、こんなにすごかったんだよ〜」
とだいぶ盛って、私の話をしてくれました。
親の威厳を保つためには、多少の誇張も必要(^^;
ワイワイガヤガヤと楽しい夜になりました。