醤油蔵見学

わたらせ渓谷鐵道土木遺産モニターツアーの帰りに、お醤油蔵の見学をしました。
大間々駅近くにある、日本一醤油 岡直三郎商店さんの蔵です。
 
蔵の扉を開けた途端、お醤油の独特の香りが一気に広がりました。
 
醤油を作る木桶の大きさは2m以上あります。
扉の大きさが1.8mしかないので、おそらく木桶を並べてから蔵の建物を作ったのだろうということでした。
 
醤油は大豆・小麦・塩と、蔵に住み着いた麹菌が合わさってでき上がります。

見せてもらった木桶の中はお味噌のようでしたが、この下にお醤油の液体があるのだそうです。
昔は1つの木桶につき1時間かけてかき混ぜていたそうですが、現在は底に空気を送ってかき混ぜているそうです。
大量生産の市販されているお醤油は4ヶ月くらいで完成するそうですが、こちらでは1年以上かけて仕上がるとのことでした。


見学の後は、店舗でお買い物。
今回はにんにく醤油と、たまり醤油で漬けたたくあんを購入しました。
しばらく楽しめそうです。