四十九日法要

週末は父の四十九日法要で、八戸に帰省してきました。
色々と思いはありますが、忙しい中で同級生と食事できたのが、良い息抜きとなりました。
小中学校の同級生、中には幼稚園から一緒の友達もいて、気を遣わずにありのままの自分でいられる関係が心地よいです。


一泊二日で長距離移動。
体力的にも精神的にもくたびれました。
日曜の夜中に帰宅し、月曜朝には普通に起きて、ともちゃんは学校でした。


そんな私たち家族を励ますように、朝顔の花がたくさん咲いて癒やしてくれます。
先週までは、毎日2、3輪だったのに、八戸から戻った昨日は20輪、今日は36輪も咲きました。
ああ、そう言えば、ともちゃんのピアノ発表会の朝だけは、10輪咲いたっけ。
私には、両親が天国からメッセージを送ってくれているように感じてなりません。
「お帰りなさい。おつかれさま。また頑張って」
と言ってくれているんじゃないか、と。
花が大好きだった母は、生け花を続けながら、たくさんの花を育てていました。
母が亡くなった後、父は母がいた生活をできるだけ変えたくないと、やはり花のある生活を送ってきました。

写真を撮った時間が少し遅くなり、しぼんできた花もありますが、青・紫・薄ピンク・赤紫と色とりどりの朝顔に、励まされています。


四十九日、これで忌み明けとなります。
これまで八戸とつくば、距離こそ離れているものの、いつも私のそばで支えてくれていた父でした。
迷惑をかけたことがあっても、いっぱい叱られたりしても、最後は寄り添ってくれました。
今度は天国から応援し、むしろこれまでよりもいつも近くで見守っていてもらえるかな。