今はまっていること その2

3月にNHKで、大河ファンタジー精霊の守り人」が放送されました。
上橋菜穂子さんの守り人シリーズが原作で、全22話3部作を3年にわたって放送していくそうです。


シーズン1の今年は、『精霊の守り人』を原作に4話だけで終わりました。
たった4話でしたが、我が家では親子揃ってはまってしまいました。
蛇嫌いな私は、怪物ラルンガが出てきたシーンがよほど深く刻まれたようで、何度も悪夢で蛇を見てうなされました。
思わず「うわ〜っ」と声を出して目が覚めたこともありましたが、それでも面白くて、面白くて。


ともちゃんは最初のうちこそ怖々親の背中に隠れながら観ていましたが、ドラマが進むにつれてストーリーに引き込まれ、すっかりバルサに魅了されたようです。
もともと強くてカッコイイ女の人が憧れでしたが、短槍を使う女用心棒のバルサが命がけで戦いながら、誰かを守っていく姿はまさにともちゃんの憧れ。
夜9時からの放送だったので我が家では録画していて、ともちゃんは後から再生して見ていたんですが、録画してあることをいいことに、何度も何度も繰り返し見ていました。

ついにはバルサになりたいと思い始めたようで、家にあるものを使ってオリジナルの短槍を作り、バルサを演じた綾瀬はるかの動きをまねしています。
夜寝るときは自分の横に短槍を置き、朝起きてくるときには短槍を担いでリビングに来ます。
お風呂に入っている間、洗面所に短槍があるのを見た時には、ここまでするかと半分あきれてしまいました。

戦いの時以外は槍にカバーを被せているのを見て、日曜日には自分も槍のカバーを手作りしていました。


シーズン1の最後は、ログサム王の暗殺をにおわすような謎を含んだ思わせぶりなシーンで終わっており、早く先が見たくてたまりません。
でもシーズン2は来年1月からの予定。
次は『神の守り人〈来訪編・帰還編〉』『蒼路の旅人』『天と地の守り人〈第一部〉』が原作になるそうで、今の私はそれを本で読むことに夢中です。