日テレベレーザ vs ASエルフェン埼玉

今年の6月7月はFIFA女子ワールドカップをテレビ観戦し、たくさんの勇気と感動をもらいました。
なでしこリーグも見に行きたいなあと調べてみると、ワールドカップでも活躍した、岩清水梓選手、阪口夢穂選手、有吉佐織選手が在籍する日テレベレーザ戦が、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場で開催されると分かりました。
ひたちなかで開催されるのは年に1回だけ。
これはラッキーということで、応援に行ってきました。


3選手がワールドカップで着用したユニフォームやスパイク、そして銀メダルがお披露目されていました。
試合には累積で岩清水選手が出場停止とのこと、残念!!!
でもワールドカップでの活躍をたたえて、試合開始に先がけて行われた3選手への花束贈呈では、岩清水選手の姿も見られて、嬉しかったです。
スタンドから「岩清水」と声がかけられ拍手が送られると、退場しようとした岩清水選手は足を止め、ペコッと頭を下げてくれました。


キャプテン岩清水選手に代わり、今日は有吉選手がキャプテンマークをつけて入場。
試合中、腕に巻くキャプテンマークがずり落ちてきて何度も直しているのが、ちょっと新鮮でした。
テレビで試合を見るより、生でしかも近距離で見ると、迫力がまるで違って感じます。
試合は日テレベレーザがたくさんシュートするも、相手ゴールキーパーに好セーブされたりポストに嫌われたりで、結局1−0で勝ちました。


試合終了後にバスの前で出待ちしていると、ずらっと待ち構えた大勢の子供達一人一人に選手達がサインをしてくれました。
私はてっきり、たくさんの中の数人だけがサインをもらえるだけだろうと思っていたので、丁寧に一人一人に応えてくれる選手達に驚きました。
試合後の疲れている選手からしたら、早くバスに乗り込んで帰りたいところだろうのに。
サインを終えてバスに乗り込んだ選手は、バスの中からも手を振ってくれたり、お辞儀をしてくれたり、じゃんけんしてくれたり。
出待ちしていたのは、サッカーをやっているだろうユニフォーム姿の少年少女達。
未来のなでしこ達が喜ぶことを、ちゃんと分かって応えてくれるあこがれの存在で、ますますこれからも応援したいと思いました。

ともちゃんも岩清水選手、坂口選手、有吉選手の銀メダリスト3人や、アフロヘアーがお馴染みのボンバー荒川恵理子選手などからサインをもらい、何でもないキャップとタオルが宝物になりました。