浜離宮恩賜庭園

コンクールの後、近くにある浜離宮恩賜庭園へ立ち寄りました。
ここは江戸時代、もとは将軍家の鷹狩り場だったところですが、歴代将軍によって幾度かの造園改修工事の末に完成した庭園で、明治維新後は皇室の離宮となりました。
現在は、国の特別名勝及び特別史跡に指定されているそうです。
 
池に海水を導き、潮の干満によって池の趣を変える潮入の池。
海辺の庭園ではよく用いられた様式だそうです。
 
樹齢300年の松。
6代将軍徳川家宣が、庭園の大改修をした際に植えられたという、都内最大級の黒松です。

「お花見にはまだ少し早いかな?」と言いながら桜を見に来ましたが、やはりまだ3分咲きくらいでしょうか。
 
菜の花が満開でした。