心に太陽を持て
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」
−フライシュレンによる−
ちょっとこの二日間あるショックな出来事で、泣いたり怒ったり、悩んだり落ち込んだりしていました。
今でも正直迷いがあって、引きずっている私がいます。
だから思い切って、明るく前を向くためにこの詩。
私が子どもの頃ピアノを習っていた先生が、色紙に書いてくれた言葉が、
「心に太陽を くちびるに歌を持て」
でした。
その先生は私が小学1年の時からお世話になっており、ピアノをやめた後も悩みを相談しに伺った先生です。
結婚した際はとても喜んで結婚式にも参列してくださり、母が亡くなったときは葬儀にとんできてくださいました。
普段はいつもニコニコ笑顔で、どっしりと私を受け入れてくれ、節目節目に支えてくれ、まさに太陽のような存在。
この詩を思い出して、お母さんというのは家庭の中で太陽。
気持ちを切り替えるために、あえてピアノを弾いて音楽を奏でよう、と。
子育てって難しいです。