おうちに いれちゃ だめ！
ともちゃんは、よく学校の図書室や自動車図書館から本を借りてきます。
昨日も借りてきて、読み終わるなり、
「ママもこの本読んで！とってもおもしろいよ」
と勧められました。
『おうちに いれちゃ だめ！』
ケヴィン・ルイス/作 ディヴィッド・エルコリーニ/絵 長友恵子/訳
虫や動物が大好きな男の子リヴィングストンが、ある日虫を家に連れて帰ったら、
「おうちに虫をいれちゃだめ！」
とママに怒られました。
ネズミだったらいいかな？と連れて帰ると
「おうちにネズミをいれちゃだめ！何度言ったらわかるの？」
と、やっぱり怒られました。
じゃあ、ブタは？シカは？と、次々に動物を連れてきて・・・
懲りないリヴィングストンとママの攻防はエスカレートして、最後に勝ったのは・・・
よほどともちゃんのツボにはまったようで、帰宅したNAKAJIにも
「この本パパも絶対に読んで」
と言って眠りました。
ともちゃんもリヴィングストンのように、いろんな動物を連れてきたいと思ったんでしょうか？
ともちゃんに聞いてみると、ある動物がおうちの中に入って、おうちが大変なことになっている絵を気に入ったんだそうです。
「え〜？おうちがこんなことになったらどうするんだ〜」
という驚きとともに、リヴィングストンのママが困ったような顔をしていたのが、楽しかったんだとか。
