コンサート

今夜はともちゃんが通っている音楽教室の先生方とゲストの方々による、コンサートが開かれました。
ともちゃんはそのオープニングを、リトミックを習っている同じクラスのみんなと、トーンチャイムの演奏で飾りました。


コンサートは、ピアノソロ、ピアノ連弾、ピアノとサックスのアンサンブル、チェンバロ演奏、喜歌劇オペレッタと、実にバラエティー豊か。
曲目も、バッハやショパンのクラシックはもちろん、ジャズにジブリソング、妖怪ウォッチアナと雪の女王と、子どもから大人まで楽しめるナンバーがずらり。
飽きることなくあっという間の2時間半でした。


中でもチェンバロ演奏は、ともちゃんがピアノを教えていただいている先生によるものでした。
本物のチェンバロは、見るのも聴くのも初めての経験。
チェンバロはピアノが生まれるより前の時代に弾かれていた楽器です。
作曲家でいうとバッハやヘンデルの時代で、モーツアルトの初期頃まで活躍していたそうです。
ピアノに比べて少し小さく、金や装飾がほどこされていて宮廷貴族の家具のような楽器でした。
音もピアノより小さく、強弱はつきません。
そのために、次第にチェンバロからピアノへと主流が変わっていきました。
鍵盤はピアノでいう白鍵がチェンバロは黒く、黒鍵がチェンバロは白くて真逆の色です。
エレクトーンのように鍵盤が2段になっているものもあるそうです。
ちなみにハープシコードというのは、チェンバロの英語名だそうです。
会場から抽選で選ばれた人が特別に弾ける、体験コーナーがありましたが、ともちゃんは当たりませんでした。
残念(T_T)
でも帰り際、今度は先生のお宅にチェンバロを弾きに遊びにおいでと声をかけていただきました。
それが実現するのもまた、楽しみですね。