コンサート

昨夜は、コンサートを聴きに行きました。
ベルリン・フィルビオラ奏者であるケスナ−さんと、日本人でピアニストの奥さま、そしてお子さんたちによるチャリティーコンサート。
バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノによるアンサンブルで、まるでご一家のサロンへ聴きに行ったような感じでした。


三人のお子さんたちも、数々のコンクールで受賞している腕前です。
お兄ちゃんのビオラとお母さんのピアノによるアンサンブルでは、お兄ちゃん上手だなあと思いましたが、お父さんのビオラを聴いてしまうと、やっぱり格段の違いを感じてしまいます。
低音から高音までしっかりと音が響いていて、情感豊かな演奏にうっとり。
お母さんのピアノは、前奏のピアノだけが演奏する部分では主役ですが、他の楽器がメロディーを奏で始めるとぐっと抑えた演奏になり、縁の下の力持ち。
普段の生活でも、お母さんはこんな風に目立たないけれど、家族みんなを支えているのかな?と想像してしまいました。


ともちゃんは、モーツアルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』に、
「あっ、給食の時間に流れる曲だ!」
と喜んでいました。
またバイオリン、ビオラ、チェロは似た楽器ですが、大きさや重さによって弾き方が違うことや、音の高さの違いなどに気づいたようです。