輝く女性に

昨日のあさイチのプレミアムトークに、岸谷香さんが出ていました。
すっごいファンだったわけではないけれど、プリプリ世代の私としては思わずしっかりテレビを観てしまい、いつもの家事が番組終了後からスタートするという始末。
でもでも、観るだけの価値はありました。


お腹いっぱい満足してプリンセスプリンセスを解散し、その後家庭や子育てに専念して過ごした後、3年前の東日本大震災を機に再結成。
メンバーとは最初、元彼にでも合うようなちょっと恥ずかしく緊張する雰囲気で再会したが、すぐに昨日まで一緒にいた感覚に戻ったそう。
そしてこんなに楽しかったんだ、と忘れていた感覚を思い出し、もう一度前の椅子に戻ってきたのではなく、また新しく初めてのスタートを切るような新鮮な気持ちで音楽活動をできている、と振り返る彼女。
活動休止や解散しようかと相談された時、今いるこのポジションを手放したくないと思うなら、やめない方がいいんじゃない?とアドバイスするようにしているとのこと。
岸谷さん:「同じ椅子に戻る」んじゃなくて、「違う椅子に戻ればいいやって」
有働さん:「その椅子がなかったら?」
岸谷さん:「なかったら、探せばいいかな?って」
もうね、本当に楽しい!!っていうのが画面から伝わってきて、キラキラ輝いていて、格好いい!!!


そして、中1の息子さんと小5の娘さん、思春期を迎える二人の子育てに悩んでいるという彼女に、人生で大きな影響を与えられたという小学校時代の担任の先生から、FAXでアドバイスが届きました。
『手をかけるのではなく、目をかける。
 失敗したっていい。むしろ失敗した方がいい。
 子どもは必ず何か夢中になれるものを持っている。
 大丈夫』
この言葉になぜか私も涙うるうる。
特に「失敗したっていい。むしろ失敗した方がいい」という言葉。
智ちゃんが失敗しないように・・・と思って子育てしていたような気がします。
何か胸につかえていたものがフッと溶けたような気がしました。