お手紙

今週前半は智ちゃんの体調が悪く、本来なら早く帰宅してついていてやりたかったところでしょうが、先週後半から今週にかけてはNAKAJIのお仕事が非常に忙しく、早朝智ちゃんが寝ている間に出勤し、夜も智ちゃんが眠ってから遅くに帰宅する毎日でした。


パパに会えない智ちゃんは、空き箱を利用してポストを作り、自分の部屋の前に設置しました。
帰宅してそれを見たNAKAJIは、智ちゃん宛にお手紙を書き、智ちゃんのポストへ投函。
「ともちゃん、ぐあいはどうですか?はやくよくなってね」


朝起きてそれを発見した智ちゃんは、とってもとっても大喜び。
今度はロボットを作って、お腹の中にお返事を書いて入れました。
「パパへ おしごとがんばってくれて ありがとう」

お手紙をしまったロボットのお腹は開けっ放しにならないように、かんぬきの仕掛けを作りました。
よく見るとこのロボットは泣いています。

お口を開けると歯が虫歯だらけになっています。
智ちゃんが手作りの歯ブラシで歯磨きをしてあげました。
するとどうでしょう。

(歯ブラシを裏返すと)虫歯で歯ブラシが真っ黒になったんだとか。
智ちゃんのアイデアは小ネタが満載です。


その後、毎日パパからのお手紙は続きました。
「ロボット かっこいいね。ともちゃんも むしば なおそうね ぱぱより」


ある日智ちゃんがなかなか起きられない朝、「パパからお手紙入っているよ」と告げると一発でムクッと起き上がりました。
そして読んだお手紙に、
「ともちゃんへ ちょうしはどうですか?つらくても、ママをあまり こまらせないようにね。きょうピアノ、がんばってください パパより」
と書かれているのを見ると、「はあ〜」と深くため息をついて動かなくなってしまいました(^^;
前日私から、まだ完全に本調子に戻っていない智ちゃんがぐずぐずして言うことを聞かず、私が手を焼いた、と聞いたNAKAJIが書いた智ちゃんへのメッセージでした。


また、智ちゃんが幼稚園からもらってきたハロウィンの絵本を私に読んでくれた、と聞いた翌朝(休日出勤)は、
「ともちゃんへ パパは きょうも あしたも おしごとです。ごめんね。あとでパパにも えほんよんでね」
というメッセージでした。
まだNAKAJIの帰宅が遅くて智ちゃんは読んであげられていませんが、パパに絵本を読むのを楽しみに張り切っています。