恐竜の卵

7月11日(木)
八戸のおじいちゃんから、智ちゃんへ旅行のお土産が届きました。
入っていたのは、恐竜の卵。
卵を水の中に入れると、恐竜が生まれるんだそうです。
智ちゃんは早速箱から卵を取り出して、「おーい恐竜。入っているかい?」と呼びかけています。
卵の中の恐竜に興味津々で、すぐにも水に入れて育てたいんですが、「これ、恐竜が生まれたら食べられない?」と心配で、水に入れられません。
おじいちゃんにありがとうの電話をかけながら食べられないか聞いてみたところ、「卵から生まれるまで智ちゃんが大事にお世話してあげたら、生まれてきた恐竜は智ちゃんをママだと思うから食べないよ」と教えてくれました。


透明な容器の方が中が良く見えるだろうと、ペットボトルの上を切り、切り口で手を切らないようにビニールテープを貼った物を用意。
水を汲んで卵を入れました。
智ちゃんは長い時間じっと覗き込んでいますが、そうそうすぐには生まれません。


7月12日(金)
朝起きてみると、うっすら卵にひびが入っていましたが、まだまだ生まれそうにありません。
智ちゃんは、「ママ、生まれたら食べられないように気をつけてね」と言って幼稚園へ行きました。

午後になると、卵が少し割れて恐竜の体の一部が見えてきました。


7月13日(土)

さらに殻が割れて恐竜の体が出てきました。
どうやらオレンジ色の恐竜のようですが、まだどんな恐竜か分かりません。
明日がまた楽しみです。