スケート

おばあちゃんの家を後にし、今度は母と一緒に桐生スケートセンターへ。
智ちゃんは仙台でスケートをして余程面白かったようで、「また行きたい。また連れてって」と言っていました。
母とNAKAJIは寒い中で見学だけでしたが、「智ちゃんが滑るところを見たいからいいよ」と言ってくれ、再び智ちゃんの希望が叶えられました。
私はスケート靴を履いて智ちゃんの手を繋いで滑り始めたんですが、「一人でやりたい。ママはあっち行ってて」とちょっと寂しい反応。
でも仙台で滑った時に手すりのそばを掴まらずに歩けるようになっていたので、その方が早く滑れるようになるかと、少し離れたところを滑りながら様子を見ていました。
 
間もなく整氷車が出てリンク表面をならし始めると、興味津々で整氷作業を見物。
そしてたまたま隣で見ていた女の子と仲良くなり、お友達と二人で滑りたいと言い出しました。
というか、製氷が終わると自然と二人で滑り始めました。
相手のご両親にご挨拶し、まだ2度目のスケートだと伝えると、お友達の方も同じく2度目とのこと。
年齢は6歳の小学1年生で、智ちゃんよりもお姉ちゃんです。
あちらも自由に滑らせていたので、子ども二人をこのまま見守ることにしました。

するとそれまで手すり付近ばかりだったのが、思い切って真ん中の方を仲良く滑り始めました。
コートの色がピンクと紫色でまるで姉妹か双子のようで、とてもほほえましい光景です。
おかげで私は一人自由に滑れて、「こんな解放されて遊んじゃっていいの?」という感じ。
手を繋いだり、追いかけっこしたり、時には転んだり。
 
智ちゃんのスケートもお友達のおかげで上達しました。
こうして今日もまた『蛍の光』が流れるまで滑り続けていました。