筑波山 その1

せっかくおじいちゃんが八戸から来てくれたので、筑波山へお出かけしました。

筑波山もみじまつりは先週の日曜日12月2日で終了、残念ながら紅葉の見頃はちょっと過ぎましたが、それでもところどころ赤や黄色に色づいたもみじが出迎えてくれました。

筑波山神社では、早くもお正月の準備が始まっているようです。

宮脇駅からケーブルカーに乗って筑波山頂駅へ。
8分ほどで男体山山頂へ到着です。

標高800m、気温は4度。
思ったよりも寒くなく、風も穏やか。

良く晴れていて関東平野が遠くまで広がっているのがよく分かりましたが、少し霞がかっていてはっきりとは見渡せませんでした。

下りの車内から、上りのケーブルカーとすれ違う瞬間をパチリ。
基本単線ですが、この一部区間だけ複線になっていました。
左からは登山客が手を振ってくれています。

ケーブルカーはかなりの急斜面を下って進み、迫力の景色を楽しめました。
この後筑波山温泉にチェックインをし、今度はロープウェイで女体山頂を目指す筑波山スターダストクルージングの予定でした。
しかしホテルの方が、現在ロープウェイは強風のためにいつ止まってもおかしくない状況だと教えてくれました。
いくつかチェックポイントがあるそうで、その1カ所でも風速20mを超えると止まるとのこと。
今のところ風速10数mにまで達していて、もしも止まったら次はいつ動くか分からず、風のタイミングをみて山頂の人を下ろしてくれるまで待機することになるそうです。
当然のことながら標高800mを超える夜の筑波山、風が強ければなおさら寒さは必死。
智ちゃんもいるので風邪をひかせる危険は犯したくありません。
ということで、大きな目的でしたがスターダストクルージングはあきらめて、温泉三昧で楽しむことにしました。


後から夕食時にフロント前を通ったらホテルマンの方がわざわざ声をかけてくれ、やはりロープウェイは運休になったと教えてくれました。
行っていなくて良かった〜。

客室からもつくば、土浦の夜景を眺められました。
私の携帯カメラからではこの程度にしか写せませんでしたが、とても綺麗に輝いていて、夕暮れ時にはスカイツリーも見えていました。

智ちゃんは子供用浴衣と大人用羽織に大喜び。
パジャマを持参していましたが、「こっちがいい」と浴衣を選んで着替えました。
温泉で知り合ったおばちゃんにも「あらかわいいね」と褒められました。
露天風呂には黒いお湯で臭いが強い薬湯があり、私が効能が書かれた看板を読んで肩こりや腰痛に効くと喜んでいたら、そのおばちゃんに智ちゃんが「肩と腰に効く温泉がありますよ」と教えていました(^^;
その後何度もこのおばちゃんとは温泉やお食事会場、ロープウェイ、筑波山で会うこととなり、智ちゃんはすっかりかわいがられていました。