断水からの復旧

◆3/11(金)地震当日
地震後断水。


◆3/12(土)地震翌日
朝、マンション1階外の水道から飲み水を確保。
14時頃停電が復旧し、水道から水が出るようになった。
夕方夕食の準備をしようと水栓を開けると出ない。
マンション1階外ももう出ない。
再び断水。


◆3/13(日)地震から3日目
朝、近隣の公園で給水しているとの情報を得た。
水がなくなり次第終了とのこと。
小さい子供二人を抱えるご近所さんが、智ちゃんを見ていてくれるとのこと。
NAKAJIと二人でポリタンクを持って2軒分並ぶことにした。
ガソリンを消費しないように自転車で向かう。
NAKAJIの自転車にはカゴがなく、タンクを運べない。
自転車も1台ご近所さんから借りた。
飲料水とは思えない、若干濁った水を確保して帰宅。
18〜22時に水道から水が出るとのつくば市給水情報。
水栓を開けてバケツなどを置き、期待して待ったが一滴も出なかった。
市内一部の地域では出たそうだが、我が家までは来なかったようだ。
お風呂の残り湯もあと半分となり、徐々に不安が出てきた。


◆3/14(月)地震から4日目
朝5時半〜6時、水栓を開け放しで寝ていたところ、水が出た音で目覚める。
空の鍋に飲料水を確保、お風呂にも溜めた。
本当は残り湯を抜いて新たにお風呂へ入れたかったが、いつ止まるか分からなかったため、半分残っていた残り湯に追加して溜めた。
その他蓋付きの衣装ケースの中に入っていた服を出し、その中にも溜めた。
まだ溜めている途中だったが、30分経ったらまた断水した。
NAKAJIは5時前に家を出て出勤していたため、智ちゃんと二人朝風呂に入った。
木曜の晩以来のお風呂は決して綺麗なお湯ではないが、とても気持ち良くスッキリさっぱりして鋭気を養えた。
午前中にまた強い余震。
早朝せっかく汲みおきした水がこぼれた。
地震後すぐにNAKAJIから電話、午前中で会社をあがり、昼過ぎに帰宅。
ペットボトルの水数本とコンビニおにぎり10個、背中のリュックにずっしりと詰めて帰ってきてくれた。
21時過ぎ、10分間程また水が出た。
衣装ケースに溜めた水を使って、洗濯機を一度回した。


◆3/15(火)地震から5日目
朝からゴボゴボと不安定ながら、水が出た。
いつまた止まるか分からず不安はあるものの、こうして水道から水が出ることは少しずつでも復興しているんだと実感できる。
依然として節水に心がけながら使用する。
市内各所では今日も給水車が出ている模様。
午後になりご近所さんのご主人が、職場から水を10リットル届けてくれた。
職場では井戸水を濾過したものを使用しているそうで、確実に飲料水として使用できるとのこと。
とてもありがたい。


◆3/20(日)10:50地震から10日目
つくば市のホームページで水道が復旧したと確認。
10日経ってようやく市内全域で水が使えるようになった。