生け花

明日実家に仏壇が搬入され、あさっては四十九日の法要。
母の祭壇も明日でおしまいになります。
月日の流れは早いものです。


お葬式後に八戸にいた時は、いただいた盛り花やアレンジ花の手入れを毎日し、祭壇や玄関に花を生けていました。
生前母は龍生派という流派の生け花をやっていたので、亡くなってからも母を常にお花で囲んでいたいという強い父の希望もありました。
しかしながら私は、高校時代に華道部に籍を置いてはいたものの、きちんと生け花をやったことがなく、今更ながら母にしっかり教わっておけばよかったと後悔することになりました。


つくばに戻り、市内で龍生派の生け花教室がないかとネット検索してみましたが、残念ながら無さそう。
せめて母の写真の脇にちょっとでもバランスの良い花を生けたいと、こんな本を買ってみました。
『1〜5本の小さな花アレンジ』

『超ビギナーのための1000円アレンジブック』

どちらの本も分かりやすく、何より写真がたっぷり載っているので、パラパラめくって見ているだけでも癒されます。
お花屋さんに足を運ぶのも楽しくなりそう。
ちょっぴりずつでも素敵なお花をアレンジできるようになりたいです。