トイレトレーニング

1歳7カ月になった今年の1月頃。
ママがトイレに入ると智ちゃんもくっついてくるので、そろそろトイレトレーニングに向けての前段階かなあと思い、おまるをトイレに置いてみました。
このおまるは甥っ子からのお下がり、機関車トーマスでなかなか可愛く、智ちゃんもすぐに気に入ってくれました。
最初は一人でまたがれなかったけれど、二、三日で一人で座ったり立ったりができるようになり、ママと一緒にトイレに入っては、トーマスにまたがっていました。
でもまだおまるに慣れるのが目的、あえておむつは着けたままで練習。
トイレットペーパーを渡してお尻を拭くこと、終わったらお水を流してふたを閉めることまでできるようになりました。


1歳10カ月になった4月。
そろそろ暖かくなってきたし、トイレの便座に補助便座を置いておむつを外し、座らせてみました。
この補助便座は姪っ子のお下がり、わざわざ買わずに済んで助かります。
「ここに座ってし〜し〜するんだよ」と教えると、「し〜し〜」と言いながら口に人差し指を当て、静かにする時のポーズをする智ちゃん。
う〜ん、確かにそれも間違っていないんだけど、ちょっと違うんだな。
「そうじゃなくて、おしっこするんだよ〜、おしっこ、じゃ〜」と表現を変えてみたけど、なかなかそう簡単にはできません。
その後も1日1回くらい、嫌がらないときにはトイレに誘ってみましたが、おしっこは出ず、トイレットペーパーでお尻を拭き、お水を流してふたを閉め、手を洗うという流れだけの繰り返し。


何度かトイレでおしっこができるようになったら本格的にトイレトレーニングに入ろうと、買ってきてあるトレーニングパンツもまだしまったまま。
そして1ヶ月以上が経ちました。


数日前からお風呂に入る時、服を脱がせて裸にするとパッパとお風呂場に入り、一人でおしっこをするように。
もちろん「おしっこできたね〜、し〜し〜できたね〜」といっぱい褒めまくり、「トイレでできたらもっとママ嬉しいんだけどな〜」と話していました。


そして今夜。

ノンタン おしっこ しーしー』という絵本を読んでいたところ、最後まで読み終わらないうちに智ちゃんが「し〜し〜」と言いながらトイレへ。
自分でドアを開け、電気をつけてママを待っています。
どうせまたできないだろうけど、これも練習と思い、絵本を置いて私もトイレへ。
おむつを外し、補助便座に座らせ、「し〜し〜出るかな?」と声をかけながら外したおむつを丸めていると、チョロチョロチョロ〜と水の音。
ん?もしかしてできた?と慌てて覗き込むと、なんと智ちゃん初めてトイレでおしっこできました!
「えらかったね智ちゃん、おしっこできたね」と頭を撫でまくり、チューをして褒めてあげました。
智ちゃんもニッコリ笑ってちょっと得意顔。
それも自分でトイレに行くと言ってできたんだから、どうせまたできないだろうなんて疑ったママが悪かったよね、ごめんね。


これで明日からもスムーズにできるわけではないだろうけど、一歩前進した嬉しい夜でした。
トレーニングパンツが活躍し始める日も近いかな?