二戸散策

両親とご近所さんと一緒に、ドライブがてら岩手県の二戸まで。
一番の目的は「プラム工芸」に行くこと。http://www.rnac.ne.jp/~plum/


◆プラム工芸
こちらでは、堅すぎて斧をも折ると言われる「オノオレカンバ(斧折樺)」の木を主に使った木工品を扱っています。
もう10年以上前になるでしょうか、私の両親がこちらの商品を愛用しており、私にもターナーをプレゼントしてくれました。
その手にしっくりと馴染む使い心地の良さに、もう他のターナーや竹べらは使う気にならず、調理には欠かせない道具となりました。
そして以前自分でもお店で購入し、使っているのが、スプーン、マドラー、レードル、キーホルダー。
また昨年新居を構えたときには、両親から靴べらセットをお祝いに贈られました。


今回は愛用しすぎて塗りが剥がれてきたターナーの塗り直しをお願いするのが目的。
そして、おじいちゃんから智ちゃんへ、名前入りのスプーンと五角ばしをプレゼントしてもらいました。
綺麗に陳列されている商品を手に取るとどれも手になじみ、あれもこれも欲しくなってきます。
NAKAJIのアンテナが真っ先に反応したのがカッター。
様々な素材を使い、形も微妙に異なるカッターが並んでいましたが、NAKAJIは時間をかけてすべて握ってみて、紫檀のカッターをチョイス。
その他に、2種類のジャムを塗り分けられるようにデザインされたジャムスプーンと、愛用のキーホルダーをもう一つ購入。

この立体感が手にしっくりときて持ちやすく、気持ちいいんです。
少しずつ楽しみながら買い集め、長く愛用していきたいと思います。


二戸市シビックセンター

おじいちゃんとおててをつないで、智ちゃんもおじいちゃんもご機嫌。
おじいちゃんは顔を伏せていますが(^^;
●地域情報センター
二戸市の文化や歴史について、1000体もの和紙人形で展示、紹介されていました。
天下統一を図ろうとする豊臣秀吉軍と南部氏とによる、九戸城陥落までのストーリーは非常に興味深いものでした。

福田繁雄デザイン館
トリックアートの不思議な世界に、子供も大人も引き込まれます。
ナイフ、スプーン、フォークでできた塊をライトアップすると、オートバイの影が浮き上がるという作品は、バイク好きばかりでなくても魅了されていました。

田中館愛橘記念科学館
巨大なシャボン玉の中に入れる装置。

1歳児の智ちゃんには難しすぎるだろうと思っていましたが、意外や意外。
科学実験体験工房内の小上がりでは、扉を開いてチョウチョウやセミを見つけたり。
自由研究大百科ではロケットの写真に秒読み開始、きちんとは言えていませんが「5,4,3,2,1,発射〜」と何度も叫んだり。
「帰るよ〜」と声をかけて靴を履かせようとすると嫌がってあんよを引っ込めて抵抗するくらい喜んでいました。


今日一日ご一緒したご近所さんから、帰宅するとすぐにお礼と言って、季節感のあるお茶菓子をいただきました。

明日が子供の日ということで、鯉のぼり、桜の花びら、藤の花のお茶菓子。
目も舌も楽しませていただきました。