ついに始まった!

離乳食を始めたばかりの頃は、唇を閉じて食べることもできず、食べ物がお口からダラ〜っと流れたりしていました。
それが上手にあ〜んして、上手にお口を閉じて食べられるようになり、ついには手が食器の中へ。
手づかみ食べ、遊び食べがスタートです。
だんだんと食べ物への興味が湧いてきて、自分で食べようとする意欲の表れだとか。
とは言え、せっかく作った離乳食、ぐちゃぐちゃ手づかみされ、その手をお口に入れたり、テーブルにベタベタしたり、髪の毛を触ったり。
智ちゃんに持たせているスプーンは、お口につっこんだり、食器につっこんだり、床へ投げたり。
終いにはご飯が入っている食器を床へひっくりかえしたり(>_<)/
ママにとっては忍耐の時機が到来です。


赤ちゃんが一人で食べられるようになるまでに、必ず通る道。
きっと私だって同じことをやって成長してきたんでしょう。
食べるということは、目と口と手の共同作業。
今そのトレーニングが始まったんです。
この時期は好きに手を使わせた方が良いそうで、それをさせないと、3歳くらいになっても一人で食べられない子になるとか。
また、手や口が汚れる度に拭いてやっていると、神経質で、汚れるとすぐに拭いてもらいたがる子供になるそうです。


ここは一つ吹っ切って、おおらかな心で(これが一番難しい)汚されても良いように床には新聞紙を敷き、私はエプロンを掛けて腕まくり。
お洋服が汚れたら洗えばOK、床が汚れたら拭けばOK!
しばらく数ヶ月の間、智ちゃんのやりたいようにさせ、おつきあいすることにあきらめました決めました。