妊娠、出産とバセドウ病

昨年夏のバセドウ病発症後、甲状腺亜全摘出手術を受けた結果、私の甲状腺は機能亢進症から機能低下症へと転じました。
そのため、チラーヂンという甲状腺ホルモン剤を服薬し、機能を正常値まで高めています。
チラーヂンの服薬量がうまく正常値を保つようにコントロールできてさえいれば、健康な人と同じように日常生活を送ることができ、スポーツをすることもできます。


妊娠前、チラーヂンの量は100マイクログラムでしたが、妊娠中に125マイクログラムに増加。
出産前つくばでかかっていた手術をした病院でも、八戸に里帰り中かかっている病院でも、出産後はホルモンの量が変化し、服薬量が減るかもしれないから、数ヶ月は体調に注意して薬の量をうまくコントロールしていきましょうとお医者様から言われていました。


そして、出産から約一ヶ月経った時点で血液検査を実施。
先生方の予想通り、甲状腺機能が亢進状態に変化していました。
症状としては、脈拍が100を超えたり、眼球が痛くなったり、非常に疲れやすかったり、体温が高かったり・・・。
昨年の夏と同じような症状が出始めていました。
現在飲んでいる125マイクログラムでは服薬量が多いということで、100マイクログラムに減量。
現在薬を減らしてからおよそ三週間経過しましたが、何しろホルモンなので、薬の量を変えたからと言ってすぐに体内のホルモン量がガクンと減るわけではなく、ちょっと産後の体の回復&赤ちゃんのお世話で疲れている体に、夏のこの暑さがこたえてきています(>_<)
そして先日、ついにダウン。ちょうどNAKAJIが八戸に滞在中のことだったので、智ちゃんのお世話をオッパイ以外ほとんどお任せし、少し体を休めることができました。


来週また採血に行ってきます。結果が出るのはお盆明け頃。
早く甲状腺ホルモンのコントロールがうまくでき、元気な体に戻りたいです。