全日本女子大学選抜駅伝

つくば市内で駅伝大会が開催されました。
心配されたお天気も、多少風はあったけれど晴天に恵まれました。
ちょうど我が家の前の大通りがコースになっており、お正月に見た箱根駅伝の感動をもう一度味わいたいということで、テレビ観戦ではなく実際に沿道へ出て応援してみました。
最初のうちはまばらだった沿道の人も、ランナーが近づくに連れてどこからともなく集まってきました。


トップを走ってきたのは立命館大学
2位に差をつけて、きれいなフォームで快走していきました。
その後も続々とランナーがやってきます。
 
すぐ目の前を行くランナーの激しい息づかいや、首筋いっぱいの汗。
順位が下がるに連れて、選手の表情が崩れあごが上がったり、足が重そうだったり、徐々にフォームが崩れてきます。
そんなランナーにこそ「がんばれー!」とこちらの応援する声も大きくなりました。


ふと、中学1年時代の自分を思い出しました。
実は私は中1の時、陸上部に所属していまして。
入部してまもなくの5月、市内中学の駅伝大会があり、選手に選ばれました。
陸上部として練習し始めてまだ2ヶ月足らずの時の大会。
2.2kmの区間でしたが、川の堤防を走っている時は応援してくれる人もおらず、正直歩いちゃいたいと思うくらいきつかったり。
そんな中、犬のお散歩中の方が応援してくれると、全く知らない方の応援の声にまた頑張れたりしました。
次のランナーへ襷をつなぐ中継地点付近は沿道の人もたくさんいて、見知らぬ方々が大きな声援をくれました。
最後のラストスパート、もう走れないというくらい力がなくなっていたはずなのに、不思議とどこからか力が湧いてきて、ラストに一人追い抜くことができました。
今日のランナーにも応援の声が届いているといいな。
選手の皆さん、おつかれさまでした。感動をありがとう。