手術前日

今日は桐生の義姉家族、埼玉の実姉家族がお見舞いに来てくれました。
せっかくのお休みを一日使って、わざわざ遠くから来てもらい、みんなとの楽しいひとときに元気をもらいました。
実姉だけは明日の手術に備え、今日は我が家へお泊まり。

手術は最終的に甲状腺を２グラムだけ残して大部分を切除する「甲状腺超亜全摘手術」ですることにしました。
通常の甲状腺は１８グラムくらいで、私は３０グラム弱という医師の見立て。

３グラム残すと−正常値に戻ることもあるが、再発する可能性あり
２グラム残すと−甲状腺ホルモン低下症になるが、再発はなし
全摘すると−甲状腺ホルモンを体内で全く生成できない

私は再発すると副作用から次の治療がかなり厳しくなるため、再発の可能性をなくすよう、２グラム残置です。
低下症になりますが、不足分のホルモンを一生飲み続け、体内のコントロールをしていきます。
このホルモン剤（チラーヂン）は妊娠・授乳もできるそうです。

手術時間は２時間半〜３時間の予定。
出血量は約200cc。成人の献血量（400cc）より少ないため、輸血は不要です。
幸い、80〜100となかなか下がらなかった脈拍は今日一日で60〜70台に落ち着き、大量出血の心配も薄れてきました。

明日は、午前中に点滴、13:30に手術室へ入り、全身麻酔で始まり、麻酔が切れて病棟に戻ってくるのは半日後。

もうあとは、無事手術の成功を祈るのみ！！