スリパリーコーストレーニング

トレーニングは、1台の車を2人で使用します。
このコースは、フィット、ストリームなど、数種類から早い者順で好きな車を使えました。
私とNAKAJIは、もちろんフィットを選択。
第1ドライバーはNAKAJI、第2ドライバーが私です。
トレーニング中はインストラクターのアドバイスが、トランシーバーで聞こえてきます。


コースはカーブだらけ。
路面はアスファルトに加え、カーブ部分では石やタイルが敷かれ、さらに噴水のように水がまかれます。
雪上を夏タイヤで走った場合、雪上を冬タイヤで走った場合、マンホールなどの鉄板の上を走った場合など、様々な路面コンディションが想定されています。


まずはインストラクターに続いて慣熟走行。
その後コースを3周し、第2ドライバーの私へバトンタッチ。
1周目:いつも運転する時のように。
滑りそうで怖くなり、ちょっとブレーキを踏んだらそれがきっかけとなって滑り始めました。
が、こんな風に車で滑るのを体験するのはこれが初めて。楽しい〜!


2周目:さっきの運転を意識して滑らないようにコントロール
逆バンクになっている部分が難しく、やっぱり滑っちゃいました。
カーブの最中にハンドルをできるだけ動かさないように意識すると、うまくまわれました。


3周目:滑らないように総仕上げ。
ちょっと慣れたようで、まあまあの感じ。これまでの中では1番良かったかな。


と、ここでタイム測定をすることになりました。
さっきまではニコニコしながら楽しくまわっていましたが、急に緊張。心臓はドキドキ。
結果は・・・。プレッシャーに弱いということが顕著に表れました。
3周目にうまく回れていたにも関わらず、ずるずる滑って4周中1番ヘタ。
もちろんタイムも最悪。


インストラクターの最終総括。
タイムアタックとなるとうまくコントロールできない人は、普段の運転では問題がなくても、時間的な制約が加わると運転が乱れるということ。
例えば、遅刻したとか、渋滞にはまったとか、そんな状況にできるだけならないように、時間に余裕を持つということが第一のセーフティードライビング。
第二に、カーブ中にはアクセル、ブレーキなどスピードを急激に変えない。
第三に、ハンドルの切り角を変えない。


私は雪道での運転をほとんどしたことがなかったので、今回の体験はとっても良い機会となりました。