悲しいお別れ

実は、3月17日にNAKAJIのお父さんが亡くなりました。
もともと心臓病を持病に抱えていたお父さんは、3ヶ月に1度病院に通っていました。
2月初め、いつもの定期検診で病院へ行ったところ、検査結果が悪くそのまま入院となりました。
精密検査の結果大腸癌が発見され、癌は大腸だけでなく既に多臓器に転移しており、心臓病を抱えているお父さんの体では、摘出手術をすることはできませんでした。
せめて食事だけでもできるようにと、2月半ばに人工肛門の手術をしました。
その手術からちょうど1ヶ月後、お父さんは天国へと旅立ちました。



3月17日、仕事を終えて帰宅してまもなく電話が鳴りました。
病院からの電話で、すぐに来て欲しいとのこと。
急いでNAKAJIに電話し、前橋の病院へ向かうための準備を始めました。
まもなくお母さんからの電話。18:02お父さんが息を引き取ったとのこと。
お父さんを看取ることができたのは、付き添っていたお母さんだけでした。


先月余命を宣告されていたNAKAJIは、私が思っていたよりも落ち着いていた様子でした。
それでも悲しみをこらえて、お通夜、葬儀告別式等、喪主として執り行うのは大変だったと思います。
私自身、やはり長男の嫁だということを、改めて強く感じました。
何をやっていたのか分からないほど、あっという間に9日間が過ぎて、ようやく昨日つくばへ帰ってきました。


お父さんはまだ63歳、まだまだ若かったと思います。
これから少しずつ親孝行をしていこうと思っていたのに、何もできないうちに天国へ行ってしまいました。
どうか安らかにお眠り下さい。
そして、天国からお母さん、NAKAJIをずっと見守っていて下さい。