在京同窓会

高校の同窓会が東京でありました。
今年は私たちの学年が幹事とあって、早い段階から声がかかっていましたが、私は事前の準備はお手伝いできず、当日の受付を担当することになりました。
参加者は約180名、そのうち同期は60数名、二番目に多い記録だとか。
幹事さんの広報活動のたまものです。


スタッフの一員として準備のため、早めにホテルに到着すると、懐かしい顔、顔。
「〇〇ちゃ〜ん、全然かわってな〜い!」
と、誰からもすぐに分かられました。
女性はお化粧やヘアスタイルで変わると言われますが、ん十年ぶりでも全く変わっていない私って(^^;
少しはきれいになったねとか、大人っぽくなったねとかなんか、言われてみたかったです。


会場のイスに複数の資料を配っていく作業から開始。
何せ出席者が多くてイスの数も多いんですが、みんなで手分けしてやればあっという間。
どんどん進んでいく様に、すでに楽しい〜!!
学校の文化祭をみんなでやっている感覚で、この一致団結した感じが気持ちいい。


受付のお仕事も担当が8人いたので、友達と臨機応変に協力しながら滞りなく進められました。
特に仲良しのお友達と隣り合ってやっていたので、阿吽の呼吸でさばいていくうちに、あることを思い出しました。
大学時代のこと、そのお友達と土用の丑の日にうなぎを売るバイトをしたんです。
夕方の買い物時と重なって、うなぎを買いたい人の列が長くできました。
私とそのお友達と二人で組み、一人は注文を聞いてうなぎをパックに入れる、もう一人はレジを打ってお会計。
どんどんお客様を応対して、ついにはうなぎを完売。
店長からは臨時ボーナスまでいただきました。


受付しながらそのお友達に、
「なんかこの感覚、うなぎを完売した時を思い出すよ」
と話すと、
「わかる。あの時最後から二番目のお客さんが、『本当は3枚欲しかったけれど2枚でいいわ』と言って最後のお客さんに1枚譲ってくれたんだよね」
と同じ時のことを思い出してくれました。
これこれ、この一体感。
何年経ってもつい昨日までも一緒にいたような感覚、本当に楽しい!


受付のお仕事もあって、一次会はあっという間に終わり、二次会へ突入。
一次会ではゆっくり飲んだり食べたり話したりできなかったので、二次会ではもっと・・・と思っていましたが、時間が経つのは本当に早い。
すぐに1時間が過ぎて、帰る時間となりました。
もっと長くいたい気持ちもありましたが、つくばに帰る電車の都合もあるし、明日はともちゃんの学校が土曜登校日で引き渡し訓練となっています。
後ろ髪を引かれる思いでみんなに手を振り、お店を出ました。
来年は地元八戸での同窓会の幹事年にあたります。
みんな、また会いましょう!