命日

昨日は父の命日でした。
亡くなって一年が経ちました。
早いような、でももっと長いような、複雑な気持ちです。


いつも家族を送り出して家事を一段落させた後、父と電話するのが私の日常でした。
話すのは、たわいもない話題がほとんど。
学校行事や習い事のこと、健康のことやNAKAJIの仕事のこと、時には子育ての悩みや愚痴をこぼしたりして、笑われたりアドバイスをもらったりしていました。
そんな電話ができなくなって、この一年は代わりに父と母の写真を眺めながら、心の中で報告したり相談したりするようになりました。


ともちゃんも、おじいちゃんおばあちゃんへ色々報告しています。
学校で作った図工の工作を写真の脇に飾ったり、折り紙で折った作品や手紙、なぜか募金してもらった赤い羽根や緑の羽根も備えてあります。


もう会ったり話したりできないけれど、いつも私たち家族のそばで見守っていてくれるでしょう。