ピアノ調律

今日はピアノの調律をしてもらいました。
予約を取る際に、
「子どもが調律しているところを見たいというのですが・・・」
と聞いてみると快くOKしていただけて、学校がお休みの今日になりました。


ピアノを分解し始めると、ともちゃんは興味津々。
ピアノの脇にぴったり張り付いて覗き込んでいます。
そのうちスケッチブックを持ち出してきて絵を描いたり、分からないことを質問してメモを取ったり始めました。
調律師さんはとても親切に、
「この作業はピアノの鍵盤の動きを調整して、弾きやすくするための作業ですよ」
などと教えてくれました。

調律の途中で少し手を止め、ともちゃんにピアノを弾かせてくれて、鍵盤を弾くとハンマーが動いて弦を叩いて音が鳴ることや、弦の太さや長さが変わると音の高さが変わること、ペダルを踏むとどこがどう動くのか、調整する前とした後の鍵盤では動き方がどう違うのかを、体験させてくれました。
作業の邪魔になると思いましたが、
「ピアノの仕組みに興味を持ってもらってうれしいです」
と、丁寧に説明してくれました。


調律師さんが帰ったあとは、いつもは練習嫌いで私に言われないとなかなか練習を始めないともちゃんが、自分から練習を始めました。
この調子で続けてくれるといいんですが・・・。