是川縄文館
実は私、歴史好きなんです。
中学時代の進路希望に、真面目に「遺跡発掘」と書こうとして親から反対され、断念したことがありました。
私からしたら遺跡の発掘や土器の復元って、とてもロマンがあると思うんですが。
そして八戸に帰省したら訪れてみたいと思っていた是川縄文館に、念願叶って行ってきました。
ちょうど「夏休み縄文体験コーナー」があり、ともちゃんは展示の見学もそこそこに
「やりたい。早くやりたい」
と、縄文式土器作りにチャレンジ。
ボランティアさんのご指導の下、粘土をこねこね。
完成まで約2時間かかる作業だそうで、見ていたら面白そうだったんで、私も挑戦することにしました。
これが見るのと作るのでは大違い。
見ていたときには
「もうちょっとこうしたら?」
なんて気軽に言っていましたが、やってみたら案外思うようにはいきません。
粘土を棒状にしたものを丸く積み上げ、
縁を切り落とし、
細い紐状の粘土を貼り付け、
縄を使って土器に模様を施します。
右奥の二つが私たちの作品です。
これを乾燥させ、8月23日に野焼きして、自宅へ郵送してくれます。
どうか割れずにでき上がりますように。
この後ともちゃんとNAKAJIは、火起こし体験にもチャレンジ。
NAKAJIはあっという間に火を起こせましたが、ともちゃんは力とスピードが足りずに大苦戦。
地力でやりたいと頑張りましたがうまくいかず、最後はちょっとだけNAKAJIに手伝ってもらいました。