ピアノコンクール予選

昨日はともちゃんが初めてピアノコンクールに出場しました。
会場は東京の浜離宮朝日ホール

日本でも本格的なコンサートホールで有名なところです。
こんな素晴らしい会場で、スタインウェイ アンド サンズのピアノを弾けるだけでも、良い経験でうらやましいくらいです。


コンクールでの演奏は、録画も録音も撮影もNGとの決まり。
その場にいないとともちゃんの演奏が分からないとあり、NAKAJIはお休みを取り、おばあちゃんはわざわざ桐生から応援に駆けつけてくれました。


本番では「いつものように、いつものように」と思いながら弾いたそうです。
本人は満点の演奏だったそうですが、いつも聴いている私からは、ちょっとテンポが速かったかな?との印象。
それでも先生が「フレーズを歌うように」といつも指導してくれたのはできたかな?
そして驚いたのはピアノの音色。
さすが最高のホールに最高のピアノなだけあって、子どもの弾く音なのにとても綺麗な音がホール中に響きました。
明らかに普段我が家で弾いているともちゃんの音とは違います。


審査委員の先生から講評があった後、いよいよ成績発表です。
ともちゃんは、呼ばれないかな?と眉間にしわをよせて心配そうな表情。
私も心臓がドキドキ、ドキドキなって、震えそうでした。


結果は優秀賞を受賞!
賞状とトロフィーをいただきました。
この日のためにともちゃんは、5月から毎日毎日練習をがんばってきました。
世の中頑張ったからといって、必ずしもそれが実を結ぶわけではありません。
でも毎日努力している姿を見てきたので、親バカながら入賞するといいなあ、させてやりたいなあと思っていました。
ともちゃんの頑張りが運良く実を結び、ホッとしました。


本人も余程嬉しかったのでしょう。
帰りの電車の中で、繰り返しトロフィーの箱を開けて見てはニヤッ、賞状を見てはニヤッとしていましたから(^^)
ともちゃん、おめでとう。