Dr.ナダレンジャー

ともちゃんは夏休みに入っています。
国語と算数の宿題プリントは、昨日までの三日間で終わらせてしまいました。
仲の良いお友達がたった一日で終わらせたと聞き、自分も負けじと頑張ったようです。


でも、当然宿題はこれだけではありません。
朝顔の観察日記に絵日記、作文や読書感想文、そして絵画やポスター。
一年生にとってはまだ一人で取り組むのが難しい課題については、親がポイントを少し教えてやったりアドバイスしたりする必要がありそうです。
親がやってやって親の作品にならないように、子どもの良さを引き出してやりたいと思っています。


そしてもう一つ、学校の宿題ではありませんが、「つくばちびっ子博士2014」というスタンプラリーへの参加。
つくば市内39ヶ所ある研究所や見学施設をまわり、専用パスポートにスタンプを押して回る夏休みのイベントで、集めたスタンプ数によってちびっこ博士の認定証と記念品がもらえます。

今日は防災科学技術研究所を訪問し、Dr.ナダレンジャーの「真夏の自然災害科学実験教室」を学んできました。
Dr.ナダレンジャーはこんな格好をしていますが、実は防災科研で雪崩を専門に研究している博士。
身近な物を使いながら、突風や竜巻、落石、雪崩、地震といった自然災害について、とっても面白く小さな子でも分かりやすく解説してくれました。

講座の最後には、高々と積み上げた発泡スチロールのブロックが、長周期震動で倒れるというダイナミックな実験。
子どもたちは大盛り上がりでした。

お土産にペットボトルの中に砂とカラフルな画鋲、満タンの水を入れた実験装置をもらいました。
これは地震による液状化現象の実験ができるそうです。


1時間のお話でしたが、大人も子どもも飽きること無く夢中で聞けました。
ともちゃんも大満足だったようです。