私の部屋

昨日のこと。
私が夕ご飯の支度をしている間、智ちゃんは自分のお部屋で一人、遊び始めました。
少ししてから何をやっているのかのぞきに行くと、積み木で作ったお城の前にプラレールを広げて走らせて、「これ、お城とまちだよ」とのこと。
なるほどね〜。
一つのおもちゃだけでなく、二つを組み合わせて遊べるようになったんだね。
そして街作りと交通に興味を持つなんて、まさにNAKAJIの子どもですね。
(NAKAJIはそういうお仕事に携わっています)


そしてまた私は夕飯作りに戻ったんですが、またしばらくしてリビング扉の窓ガラスから様子を見ると、部屋いっぱいに広げていた積み木とプラレールは跡形もなく、お片付けした模様。
さらにはお部屋に散らかったものを片付け始めています。
 
普段なら散らかす一方なのに、今日は言われなくても片付けできてお利口さん(^^)


  
そしてまたしばらくすると、今度は洗面所から雑巾を濡らして持って行き、カラーボックスや棚を吹き始めました。
それが終わると、床に置いてあったおもちゃやぬいぐるみが入ったかごなどを全部廊下へ出し、床の雑巾掛け。
そしてクイックルワイパーを持ち出して、から拭き。
・・・とここで智ちゃんに私が写真を撮っているのを見つかった!
「ママはここ、お掃除しなくていいからね。ここは智ちゃんのお部屋だから。私のお部屋は自分でお掃除するから」
と、びっくりするようなことを言い出しました。
一体どうしたんでしょう?



おねだりされて、ミッキー&ミニーの赤いエプロンと黄色いバンダナをつけてやると、
「シンデレラみたい」
と大喜び。
素敵なドレスや綺麗なワンピースを着て「シンデレラみたい」と喜ぶなら分かりますが、一体うちの娘ったら・・・(^^;


そしてこの後は「ママ、シンデレラのお母さんやって!『なんとかをしなさい!!』ってきつ〜く言うんだよ」と、私は継母役を仰せつかるハメになりました。
「それじゃ、シンデレラ、早くお片付けするんだよ」
と言うと、
「もっときつい言葉で〜しなさい!!!」って怒るんだよ」
とダメ出しされます。
う〜ん、こういうシンデレラごっこ、私は嫌だな〜と内心思いつつ、再びご飯支度に戻りました。


そして晩ご飯ができあがりましたが、智ちゃんのお部屋の片付けとお掃除はいっこうに終わりません。
ついには「智ちゃん早くこの廊下の物、お部屋の中に運んで。じゃないとここ、通れないよ!」と継母の如くなる私。
そしてただ適当に部屋の中へと移動させただけで、結局智ちゃんのお部屋は再び散らかった状態なのでした。