つくば物語2012

11月3日(土)NAKAJIと智ちゃんが午前中から畑に出かけて行きました。
体調が悪かった私は家でお留守番。
今日はNAKAJIがカブと大根の間引き、スナップエンドウの種まき、草取りなどの作業をしてくれました。

智ちゃんは知り合いの方から落花生をいただいて収穫。


ちょうどその日は畑から見渡せる平沢官衙遺跡で「つくば物語2012」というイベントが開かれるということで、たくさんの車と人で賑わっているとのこと。
NAKAJIから「オカリナの音が響いてきて、気持ちよく畑仕事ができているよ。智ちゃんが見に行きたがっているから、体調が落ち着いたのならバスで来ない?」と電話をもらいました。
そこで筑波交流センターまでつくバスで、そこから北条大池裏にある筑波総合体育館までは臨時の無料シャトルバスで行ってみることにしました。


畑でNAKAJIたちと合流し、智ちゃんを連れて官衙遺跡まで歩いて移動。
スイスヨーデルのステージ演奏を聴きながら、入り口で販売している農産物・物産品を物色し、焼き芋などを購入。
午後3時30分からの、善久(Zenkyu)さんによるオカリナ・ケーナのコンサートを、芝生に座って食べながら鑑賞しました。
広く澄み渡った空に、柔らかな笛の音が筑波山まで響いて飛んでいきそうです。
 
真っ青な秋晴れの空の下で始まったコンサートは、いつしか沈みゆく太陽で茜色に染まり、何とも幻想的な雰囲気に包まれました。
 
4時からはかがり火が焚かれ、ますます幽玄の世界へと引き込まれました。
久しぶりに聴いた野外コンサートは、芝生の緑、空の青色〜茜色〜藍色と、音楽だけで無く自然の美しさにも感動です。
コンサート終了の頃には日が落ちて寒くなり、お客さん達は足早に会場を後にしていました。
 
筑波山を背景に、ライトアップされた遺跡もまた素敵です。