八戸最終日

今日で八戸を後にし、仙台へ向かいます。
ホテルをチェックアウトして、「八戸ポータルミュージアム はっち」のコインロッカーヘ荷物を入れ、八食センターへ出かけることにしました。
八戸に帰省すると、必ず八食センターからイカやホッケなどを桐生の家族へ送るのが恒例となっているんです。
行ってみると、駐車場内に三社大祭の山車が飾られていました。
山車は六日町のもので、到着してまもなくするとお囃子のデモンストレーションが始まりました。
智ちゃんは炎天下でしたが近くで見たいと、山車のすぐ前にしゃがみ込んで観賞。
腹の底までドンドン響く大太鼓に合わせて、笛の音と小学生が叩く小太鼓、そしてお囃子の声。
私にとっては懐かしい、智ちゃんにとっては興味深い音。
「私も小太鼓叩いてみたい」と言い出した智ちゃん。
小学生になったら夏休みにおじいちゃん家に一ヶ月泊まって、お祭りにかだろう(参加しよう)かしらね(^^)



八食センター内には大きなお鍋が展示してありました。
NAKAJIや智ちゃんと比べるとそのスケール感が伝わりますか?
B級グルメなどのイベントで大量にせんべい汁を作る時に使うお鍋だそうです。
お鍋はリユースで2万円だったそうですが、毎回イベント会場までお鍋を運ぶ送料に十数万円かかるとか(^^;



夏休み中ということもあってか、生きた昆虫に触れ合えるイベントをやっていました。
智ちゃんも参加して、カブトムシやオニヤンマなどを捕まえて遊びました。


お昼になったので八食センター内で回転寿司でも食べようかと思ったら、ものすごい長蛇の列。
仕方がないので「200円以下バス」に乗って八戸市中心街へ戻り、「ポータルミュージアムはっち」で食べることにしました。
2階にある「里山夢食堂」で500円の日替わりランチ、450円の煮干しだし醤油ラーメン、鯖だし塩ラーメンを食べました。
煮干しだし醤油ラーメンは、昔母が生きていた頃に作ってくれたような味で懐かしくなりました。
鯖だし塩ラーメンは、透明で琥珀色のきらきら輝くスープ、NAKAJI絶賛のお味。



食事の後は仙台行きの時間まで、4階の「こどもはっち」で智ちゃんのお楽しみ時間。
木のぬくもりがたっぷりの空間に、木でできたおもちゃがたっくさん。
日頃あまりゆっくりNAKAJIに遊んでもらう時間が作れない智ちゃんは、ここぞとばかりにいっぱい遊んでもらっていました。
NAKAJIに木の板を積み上げてお城を作ってもらったり、おままごとしたり、だるま落としや独楽回しをしたり。
よその小学生の男の子たちがちょうど独楽回しにチャレンジしていて、なかなか上手にできずにいました。
NAKAJIが独楽の持ち方や紐の巻き方を教えてあげると、コツをつかんだようです。
やっぱりこんな時には女の人ではなく、お父さんの出番というわけですね。


時間になったので1階に下りて、コインロッカーから荷物を出して出発準備。
ちなみにコインロッカーは使用後お金が返ってきます。
そして「はっちひろば」にはぜひとも足を運んで一度は見てもらいたいものがありました。

八戸三社大祭の中で披露される法霊神楽の一斉歯打ちのからくり時計です。
お神楽の前に陣取った子どもたちは、「カン、カン、カカカンカカカン・・・」と歯を鳴らして動く獅子頭に圧倒されて見入っていました。
子どもばかりか大人も十分楽しめます。圧巻です!


そして夜には仙台に到着。
駅ビル内のお店で比内地鶏の焼き鳥と美味しいお酒をちょっといただいて帰宅。
おつかれさまでした。