第二弾完成 スモック入れ、お弁当袋

今日は給食スモック入れとお弁当袋が完成しました。
スモック入れができ上がってみると、ぼかしの入った濃いピンク色部分が少し寂しいかな?という気がしてきました。
そこでお弁当袋には白いレースをつけてみました。
すると、あら、可愛らしいんじゃない?
これなら最初から一手間かけて、全部にレースをつけておけば良かったな。

まあともかく、これで4つでき上がりました。


そしてこれらを作りながらふとお裁縫箱を覗くと、私の名前が書かれたシールが貼られたリッパーが入っていました。
今私が使っているソーイングセットは、お裁縫箱も裁ちばさみも針山も、ほとんどの物が大きくなってから自分で買った物です。
しかし、たまたまそのリッパーは、ただ一つ小学5年生で家庭科の授業が始まる際に学校で買いそろえた物でした。
母の手で書かれた私の名前。
母はどんな気持ちでお名前シールを貼ったんでしょうか?
今の私と同じように、これから始まる新学期に向けて、娘が楽しく頑張れるかしら?といった期待?
大丈夫かしら?という不安?
それとも、たくさん名前を貼らないといけないという忙しさや面倒くささを感じていた?
そういう気持ちもあったかもしれませんが、それよりは嬉々として貼ってくれたような気がします。
母が作ってくれた幼稚園の手提げバッグやお弁当袋には、私と違ってアップリケや刺繍までされていましたから。
今夜父にメールした際、父もこう返信してきました。
「お母さんはおまえ以上に楽しんで作っていた。自分の旦那さんのことなどすっかり忘れて」