発表会が終わりました

昨日智ちゃんのリトミックの発表会がありました。
小雨で寒い中、桐生からおばあちゃんも見に来てくれました。
子供達は40人くらい、見に来た両親、兄弟、祖父母は100人以上。
会場はイスが足りないくらいにいっぱいでした。


年齢によってSTEP1〜STEP5まであり、智ちゃんはSTEP1。
一番最初の発表です。
ママと一緒に手をつないで前に出ていよいよスタート、というところで智ちゃんの目には、端に置いてあった他の発表で使うハンドベルやグロッケンが飛び込んで来ました。
普段のレッスンでは見たことのない楽器に、智ちゃんはもっと近くで見たい!触りたい!となりました。
今まさに始まろうとしていたので、楽器の前に行かせなかったらヘソを曲げてしまい、そこでスタート。
智ちゃんはママ抱っこになり、ずっとそのまま。
最後にお山を登って木にお花を咲かせるのだけは出来ましたが、約10分の発表のほとんどをやらずに終わってしまいました。


すっかり智ちゃんらしさを発揮できずに終わった発表会。
内容そのものは普段ノリノリの時には出来るものばかり。
発表の前に楽器に触れさせていたら納得してやれたのかな?
何とかご機嫌斜めにさせずに、ニコニコと演技させたかったのに。
どうして良い状態で臨ませてあげられなかったのか、ママは悔しくて悔しくて、ショックで昨夜は眠れませんでした。
帰宅後いつものように発表の内容をノリノリでやって見せてくれる智ちゃん、夜寝る時まで続きました。
それでもパパがビデオに撮った自分の発表は、「もういいの」と言って途中で止めて、見ようとしません。
こんな小さなこの子の心が、自分でもやらなかった、失敗したと傷ついているんでしょうか。
そんな姿に、涙が出てきてしまいました。


これも経験。
智ちゃんにとっても、ママにとっても。
来年こそは・・・。
それとも来年もまた・・・なのかな?