いつまでも

森のなかで、こぐまのオリが おかあさんに たずねます。
「おかあさんは いつまで ぼくの おかあさんなの?」
「いつまでもよ」と、おかあさんは こたえます。
でも、オリには「いつまでも」が どんなかんじなのか わからなくて―


普段私は智ちゃんが寝る時に、「ママは智ちゃんのことが、だ〜い好きだよ。いつでも智ちゃんのことを思っているよ。智ちゃんはパパとママの宝物だよ」と話しかけ、キスをしています。
智ちゃんも、「ママ、あ〜とう(ありがとう)。ママ、だ〜いしゅきよ」と言って、キスをしてくれます。


原書のタイトル"Always"を、俵万智さんが「いつも」や「いつでも」ではなく、「いつまでも」と翻訳しているのも魅力です。
生協のカタログでこの絵本を見つけて先週注文、さっき届きました。
今お昼寝中の智ちゃんが目を覚ましたら、早速読んであげましょう。


『いつまでも』
作:アンナ・ピンヤタロ
訳:俵 万智
主婦の友はじめてブック おはなしシリーズ