ヘルメット

自転車納車の一週間前。
智ちゃんのヘルメットを自転車屋さんから受け取りました。
「子供さんはヘルメットを嫌がることが多いから、まずはこの一週間、お部屋の中で遊びながらかぶるのに慣れさせておくといいですよ」とのアドバイス
でも智ちゃんは、帽子もマスクも嫌がらずに付けてくれ、店頭でヘルメットを試着させた時もかぶってくれました。


帰宅後の智ちゃんは、「ママ(これ見て!)」と得意気にヘルメット姿を披露。
翌日、携帯のテレビ電話で八戸のおじいちゃんにもヘルメット姿を見せようと、NAKAJIパパにかぶせてもらったところ、智ちゃん号泣(>_<)
どうやらあごひもをパッチンと留めた時、智ちゃんのあごの皮膚を挟んじゃったみたい。
すぐに外したんだけど、赤い点が二つできちゃいました。


それ以来ヘルメットを見ると、「こわいよ〜こわいよ〜」と部屋の隅に行って号泣。
あんなにご機嫌にかぶっていたのに〜。
パパ大失敗で、NAKAJIもがっかり。
自転車が来るまでにヘルメットをかぶれるように戻るかなあと、パパママは作戦会議。


作戦1.「怖くないよ」とパパやママがかぶって見せる
 → 反応1.見るのもイヤって感じで号泣、逃げる


作戦2.お部屋の中にそれとなくヘルメットを置いて見慣れさせる
 → 反応2.「イヤイヤ」と言って自分でしまってくる


ここまで二日経過。残り五日。
作戦3.くまのプーさんのぬいぐるみにかぶせる
 → 反応3.プーさんがヘルメットをかぶっているのはOKだったみたい
    怖がらずプーさんを抱いているので、寝るときに枕元に置いてみた


翌日。
作戦4.再度お部屋の中にヘルメットを置く
 → 反応4.自分でヘルメットを触って遊んでいる


作戦5.ヘルメットのあごひもで遊ばせる
 → 反応5.あごひものパッチンに慣れてきたようで触れるようになった


作戦6.あごひもを緩めた状態でかぶせてみる
 → 反応6.やっぱりかぶるのはイヤイヤと抵抗


作戦7.智ちゃんを三輪車に誘う「三輪車に乗る時にはヘルメットをかぶらなくちゃいけないんだよ」とかぶせる
 → 反応7.三輪車乗りたさに、ヘルメットをかぶる
 →→→ 作戦成功!!思いっきり「かぶれたねえ。智ちゃんかっこい〜」と褒めまくりました


ということで、三日間でヘルメットクリア。
パパでは痛かったのを思い出すのかうまくいきませんでしたが、何とかママがごまかしながらまたかぶれるようになりました。
ヘルメットをかぶり、三輪車で遊びに出かける智ちゃん。
うれしそうにかぶっているでしょう?